早川ニモ負ケズ
ベガルタは残り試合数を考えると、全勝するぐらいの勢いで勝たないと今シーズンが終わってしまうぐらいの状況で土曜の柏戦を迎えていました。
しかし、試合が始まると戦わなければならない相手が柏だけではないことに気付かされます。 ともかくジャッジが下手糞なんです。序盤はベガルタに不可解な笛を吹いてるだけかと思ったら、柏のカウンターもチャンスも無駄な笛で止めたり、本当に下手だったんですね。 注意すべき主審はSRと東城のみかと思ってましたが、この日の早川はそれ以上の暴れっぷりでした。 ファウルの基準が一定しないだけでなく、位置取りが悪いのかプレイが全然見えてないし、アドバンテージを取るべき場面でも先の予測ができず笛を吹くのが早すぎます。 また、カードを出す以外に自分を主張するすべを知らないらしく、前半ベガルタは嵌りまくって有り得ないカードをもらいまくり。 そして菅井が運悪く欧州ではファウルですらないプレイで2枚目を貰い退場してしまいました。 しかし、この日のベガルタは前日に大柴が気合いを入れていた効果か全く足が止まらず、梁の効果的な切れこみからチャンスを作り、見事に先制します。 そして、一人少ない相手に先行された柏は積極的に行かざるを得なくなり、早川のジャッジの基準を身に付けたボルジェスの強引な突破にしてやられPK献上&一発レッド。 同じ人数になった上に2点差をつけられ、柏に増えるのはカードばかり。 結局ベガルタは主審に振り回された挙げ句、主審に助けられるという不思議な試合になりました。 ちなみにこの試合のカード11枚(菅井の赤を入れると12枚)はJ最多記録だそうです…。 神戸と横浜FCが引き分けたために俄然望みが出て来ましたが、次節はロペス、熊林、菅井が出場停止です。 熊の代わりは途中出場で凄く良いプレイを見せていた富田、菅井の代わりは洋介で埋まるでしょうが、J2のNo.1外国人であるロペスの穴は全員でなければ埋まりません。逆に言えば全員が柏戦の様なサッカーができればロペス抜きでも勝てるはず。 だってベガルタは今期昇格するんだからね。 【追記 9/11 12:00】 気になったので早川一行主審について調べてみました。 ベガルタは4/5の徳島戦,7/12の緑戦に続いて3度目なんですね。 緑に対して黄紙6枚で退場者まで出してくれたのに1-2で負けたあの試合の主審です。 J1では副審の経験しかないですが一応1級審判員です。 今年はJ2で11試合笛を吹いており,黄紙が50枚,赤紙が2枚という大盤振る舞いの撒きっぷり。なお,この50枚にも及ぶ黄紙のうち4回が1試合2枚で退場出してます。つまり2試合に1人以上の割合で退場者を出している訳。 無論,この方が笛を吹のが凶暴な選手ばかりのチームだけ…なわけがないですね。 名前が全国区でないのはJ1の主審経験がないためで,J1のカード配布ランキングの基準で考えれば,50+4×3+2×3=68Pで,1試合あたりでは6.18P/gとなります。3試合以上吹いてる中ではぶっちぎりのトップの数字になる訳です。 こりゃ凄えやw
by wandering_devil
| 2006-09-10 23:19
| ベガルタ仙台
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プロフィール
HN:でび
横浜育ちの仙台市民。 現在はベガルタ命。 好きな選手は俊輔、寿人、 アイマール等々。 夢は大きくいつの日か, 『ベガルタとクラブW杯へ!』 当ブログに関する注意事項 【My Link】 カテゴリ
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