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死のグループその2
《チェコvsガーナ》
初戦快勝のチェコとイタリアに惜敗したガーナの一戦です。
個人的にはチェコのサッカー好きなので、かなり肩入れして観戦してました。

あらら。コーナーのクリアボールのアッピアーからの折り返しをアサモア・ギャンにうまく裏へ出られて、いきなりガーナ先制。
チェコ萌えさん達には厳しいスタートとなりました。
イタリアはピルロ→トッティ→トニという縦の早いパスでガーナのゴール前まで持っていっていたのに対して、チェコは前線の早いプレスでボールを奪取してから連動してサイドを使うスタイルだけに、ガーナの鬼の様な身体能力、特に驚異的な足の速さによって、クロスを片っ端から止められていました。
そしてガーナの速い速いカウンターでゴール前まで持ち込まれる悪循環。
ただチェコも枠に飛ばないけど、ガーナもあまり飛ばず、何やら焦燥感が漂ってます。

後半に入ってチェコが若干チャンスを演出できるようになりますが、ガーナのDF陣の寄せが厳しくフィニッシュの精度を欠きます。
そしてガーナにカウンターから致命的な2点目をあげられ勝負あり。

ガーナは素晴らしいプレッシングや身体能力の高さを使った攻撃が見事でした。
対するチェコはロクベンツに物足りなさを感じましたね。やはらコレルほどのポストの安定感がないため、ネドベドやロシがボールを受けた時にどうしても前にDFが数人いる形しか作れず、ドリブルでつっかけては囲まれるという悪循環に陥ってましたね。

最終戦でイタリアと決勝トーナメント進出を賭けて戦う訳ですが、コレルのコンディションにずいぶんと左右されそうな気がします

《イタリアvsアメリカ》
チェコがガーナに負けて混戦となった死のグループその2です。

序盤からお互いにチャンスを作りあう互角の展開です。
そんな中でピルロのFKからジラルディーノのダイビングヘッドでイタリアが先制します。
随分フリーだなと思ったらオフサイドトラップのかけ損ないなんですね。ちょっともったいないです。

…と思いきや、アメリカが直ぐ様追い付きます。
エリア右のサイドライン際からのFKをザッカルドがクリアミスしてボールは転々とゴールへ。名手ブッフォン見送るだけ…。
とってももったいないです。

そしてここから審判劇場開幕。

まずデロッシが足の裏を見せてのタックルで一発レッドで退場。
イタリアは已む無くトッティをベンチへ。

一人多いアメリカが攻勢に出るも、惜しいミドルを放っていたマストロエーニがピルロの軸足にやばいタックルで一発退場。

これで帳尻が合いましたので、後半からデルピエロをザッカルドに代えて投入。

ところがところが、後半開始直後にポープが二枚目のイエローで退場。
逆にアメリカが一人少ないことに。

その後はイタリアの攻勢なんですが、カウンターからのアメリカの決定機もイタリアと同じぐらい多かったんではないかという展開でした。
特にウィーズリーの幻のゴールは本当に惜しかったです。
審判に直接聞いてみないと分からないですが、恐らく前の選手が触ってはないけど、GKの視界を隠す動きでプレーに関与した…という感じではないかと私は捉えましたが。

しかし、両試合でこれだけカードが出ると、どのチームも大変ですね。
次の試合の展望ですが、ガーナが勢いだけでアメリカも下しそうですし、チェコvsイタリアは決勝トーナメント進出を賭けた厳しい試合になりそうです。
by wandering_devil | 2006-06-18 18:33 | W杯
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