既に滞っておりますが,多忙のためそれなりの更新を続けることが難しくなっております。
そのため,しばらくの間,冬眠させて頂きます。 そのうち復帰すると思いますので,その節にはまた宜しくお願いいたします。 以上 #
by wandering_devil
| 2006-12-26 22:22
ベガルタの今期の総括や来期への課題ということで,各選手毎に書きなぐってみました。ただし,サテは観戦していないので,トップの試合に出場した経験があって,来期もいるだろうと思われる日本人選手のみ書いています。
中島 終盤の動きなら全く問題なし。ゴールへの積極性も良いし,あとは経験を積んで攻撃のバリエーションを増やすだけ。 萬代 以前から言っているように考え方に問題あり。日曜の練習見ても自分より遥かに低い選手に競り負けたりポストの向上無くしてはトップではやれない。 関口 FWとしてやるには今のままでは限界があるかも。寿人のニアサイドに飛び込む技術のように得点するための武器を何か一つでも身に付けないと,SHとしての道を選んだ方が良さそう。 梁 パスもドリブルもプレースキックも技術的にはJ2では十分なレベルではあるんだけれど,中途半端で全部J1のレベルにない気がします。このまま燻るようなら,今年一年の成長を見れば,菅井や富田に取って代わられても仕方がないかも。 熊林 試合で見ていると動きの少なさがどうしても気になるのだけれど,練習を見る限りでは視野の広さ,展開力,ボールの落ち着かせ方はベガルタの日本人選手では一番かも。そう考えるとクマに必要なのは積極性だけなのかもしれない。 菅井 今年一年の成長度合は富田,洋介と並んで最も高かったです。細かい技術は梁には劣っても,梁にはないサッカーをやるための何かを持っている気がします。そしてそれは恐らくハートなんでしょう。このまま努力すればかなり良い選手になれると思います。 富田 私の一番のお気に入り。身長の低さを補うだけの熱いハートと体現する技術が備わっている。戦術的な問題もあるから一概には言えないけど,シュートやサイドのスペースへのオーバーラップをもっと増やせればベガルタを担えるだけの素材ではないでしょうか。 直樹 守備は高いレベルで問題なし。キックの精度がないのも前から知っている。それが直樹なんだけどさ…。 細川 まさしく期待の星。白井,木谷,丸山,直樹に割って入れるだけの高素材。CBでもボランチでもいいから試合出場機会を逃さず成長してくれ。 磯崎 固い守備から攻撃に転じる時のフィードが一番の問題。キック力はあるのだから精度を上げて攻撃の起点となるんだという意識を持って欲しい。 洋介 サイドのスペースに流れる追い越す動き(フリーランを含めて)と攻撃への積極性は第3クール以降かなり輝いていた。今はクロスの精度を上げるためのトレーニング,特にスルーパスに抜け出した時にぐっと踏ん張って正確にボールを蹴るための足腰の強さを求めたい。 白井 大怪我から戻ってきてくれた来期は怪我無くやってくれればそれで良いです。 木谷 今年のJ2で2番目に少なかった失点は彼の奮闘なしには語れないのだけれど,白井,丸山,細川というライバルがいる来期は今のままでは不十分。ラインを高く保ち,前線への安易なロングボールでのクリアをせず,攻撃に繋げるよう意識してもらいたい。 丸山 今年は途中加入で遠慮もあったのだろうけど,11月末の湘南戦の最後で見せた闘志を来期は最初から見せて欲しい。自分の経験を若い選手に伝え鼓舞して欲しい。 広大 細川の入団した来期は非常に厳しい勝負の年になるでしょう。昇平と争えば良かった第3CBの位置は現状の実力では相当難しいと言えます。ただ逆に言えばお手本になるベテランが多くいる訳だから,彼らの技術と経験を吸収し早く一人前になってください。 小針 危なっかしさもスーパーセーブも小針の持ち味。キックの精度も「小針だから」で終わってしまう。そんな小針が来期の正GKなんだよねぇ。心配ですねぇ。。 #
by wandering_devil
| 2006-12-12 16:27
| ベガルタ仙台
『愛媛FC ズーパー友近 Road to J』
今年で愛媛FCを引退する友近聡朗選手のブログです。 サポティスタにリンクが張られていたので読んだ方も多いでしょうが,これは本当に素晴らしい考え方ですよ。他サポの方も国内リーグには興味無い方も是非一度読んで頂きたい文章です。 私はこの方以上に「Jリーグ百年構想」について素晴らしい意見を述べている人を見たことがありません。恐らくサッカー協会やJリーグ幹部の中にもこれだけのことを考えている人はいないでしょう。つまり,「Jリーグ百年構想」を構想した方々以上に百年構想を理解し,それを分かり易く表現しています。 下部リーグから苦労し,ドイツでも選手生活を送った経験が友近選手にここまでの考え方を植え付けたんだと思いますが,サッカーがどうしたら地域に根付くか,地域に根付くとはどういうことなのか,本当に素晴らしい意見です。 願わくば,サッカーを愛する全ての方がこの友近選手の意見に共感し,日本という国に本当の意味でサッカーという文化が根付きますように…。 そう素直に感じることができました。 友近選手お疲れ様でした。そして,ありがとうございます。 #
by wandering_devil
| 2006-12-05 13:28
| Jリーグ
土曜日はベガルタの最終戦ということで,いつもながらユアスタで観戦してきました。
最終戦の相手は自動昇格枠争い中の神戸で,主審が今年J1で二桁以上裁いてる中でSR以外では最もカードを配布している扇谷ということで,試合は荒れるかなぁと思ってましたが,扇谷主審の凶悪攻撃を喰らったのはベガルタではなく神戸でした。 試合前のアップで選手が入場する際に監督がサポの方に寄ってきて大サンタナコールがありました。G裏のコアがリード取って,バクスタ側は乗らない雰囲気でしたが,少なくともコールはあった訳で,これで今日はきちんとサンタナコールやってくれるのかな…と思ってました。 しかし,何を考えてるのか,選手紹介の際にサンタナコールは起きません。結局,先週の予告通り私のグループが勝手にサンタナコールを始めたのですが,嬉しいことに少なくとも数百人以上と思われるだけのコールを引き出すことができました。これは本当に嬉しかったです。もしもこのブログを読んで賛同してくださった方がいるのなら,本当に有難うございました。あれだけ大勢の方のコールを聞けて,監督も試合に向けて気合を入れ直して頂けたことでしょう。 ちなみに監督解任が前日に発表された件ですが,監督がセレモニーでサポに挨拶する機会を与えるためには必要不可欠だったと思いますので,私はあれで良かったと個人的には思ってます。 試合の方は開始早々にタッチライン際に転がるボールを梁が追いかけたために,DFからGKへのバックパスがGKのトラップミスを誘い,中島がさらって早々に先制しました。 当然負けられない神戸も前掛かりになるのですが,この試合は今までの引いて守ってボル&ロペ頼りでシュート前に潰される展開と違って,中島,梁,菅井,村上を含めた十分な人数でのカウンターからしっかりとフィニッシュまで繋ぐ非常に良いサッカーを展開し,前半はお互いにシュート9本ずつで互角の試合となります。 後半20分にロペスが豪快なミドルを叩き込むと,神戸は更に焦ったのか出場停止だらけで急造のDFラインが機能しなくなり後方からのタックルを乱発します。しかし,この日の審判は扇谷。額面通りに笛を吹く典型的な審判であるため,注意もせずにいきなりカードを乱発。結局,集中力の切れた神戸相手にベガルタが一方的に攻め込む展開になり,終了間際に神戸が1点返すも内容はベガルタの完勝。 相手が神戸であることも考慮すれば,今シーズン最高の出来でしょう。これが昇格がなくなった最終戦でしか出来なかったことに今シーズンの問題があったんですけどね。 また,試合中にゴール前20~25mぐらいのFKがあったときにサポから大村上コール。他にも良いシュートも空振りもみんな村上らしさが出ていて良かったです。キャプテンなのに若すぎる性格ゆえに色々とあるんでしょうが,まだ若いので次を探してもらって今後の活躍に期待したいですね。個人的には山形あるかも…とか勝手に想像してますが。。 そして,残り2分で大柴登場。当然のことながらサポは大柴ゴール♪大合唱。今シーズンは前半を怪我の治療で飛ばしただけに,本人も心残りは多かったでしょうが,まだまだ溢れる闘争心は衰えないので,現役を続けてもらいたいです。 試合後にはシーズン終了後のセレモニーがありました。 最初に件の名川社長の話だったのだけど,くだらない大ダンマク2枚に「やめろ」大合唱。 本人達はサポを代表してやってるつもりなんでしょうが,かな~りウザかったです。 私としては名川がどんな謝罪をするのか聞きたかったのですが,ほとんど何も聞こえず(昨日オフィシャルHPを確認したら大した話をしてませんでしたが…)。 クラブ側が月末にサポーターズカンファレンスという場を用意しているのだから,フロントに対する抗議はそちらでやるべき。私の知人は「来年のスポンサーを検討している会社の人が今日の試合を見に来てたとしたら,あれじゃ絶対にスポンサーなんかやりたがらないよね。」と語ったましたが私も同感です。場があるならその場でやるべきであり,少なくとも去り行く監督や選手を見送る舞台に水を注す行為であったのは間違いないですから。 そして,セレモニー後に回ってきた監督や選手を迎えて,サンタナコール(ここでやるなら全部やれって思いませんか?),高桑コール,大柴コール,村上コール,村松コール。 フロントの構想外でベンチやサテで燻るよりは移籍した方が選手自身が後々に絶対に後悔しないので,私は彼らの移籍を笑顔で見送りました。今まで有難うの気持ちをコールに乗せて。 そんなわけで今シーズンのベガルタのJ2リーグは終了。来年も残念ながらJ2です。私の観戦成績は10勝6分2敗。引き分け多過ぎでした。。 #
by wandering_devil
| 2006-12-04 11:58
| ベガルタ仙台
最近筆が重くてホントさぼり気味です。
その間にベガルタもJ2残留が決定してしまいましたが,その辺の辺りのことも含めて纏めて書き連ねようと思います。 まずは昇格断念が決定してしまった11/18の柏戦ですが,この日はエスパークでの観戦でした。私は6人ぐらいで観戦していたのですが,さすがに勝負の試合ということなのか,20人近くのサポの方が観戦に来られていて,試合前から微妙に張り詰めた空気が流れていました。 試合の方はCKにボルジェスがニアにすっと飛び込んでベガルタが先制。身長はないですが,ああいう動きは黒人選手独特の瞬発力を活かしたものとは言え,小さい選手が多いベガルタにあっては日本人選手にも是非見習って欲しいですね。 しかし,その直後に気が緩んだのか速攻を喰らい直樹がPKを献上。これをディエゴにきっちりと決められてしまいます。 その後,ベガルタが逆にPKを取り返しますが,ボルジェスの渾身のキックが南にドンピシャで止められてしまい,終盤に引き過ぎた最終ラインの前にポッカリ空いたスペースから蔵川にミドルを決められてベガルタの今期の目標は夢と消えてしまいました。 このボルジェスのPKは巷の噂で「ボルジェスはPKでは9割右に蹴るから読まれていた」というのを聞きました。ベガルタは今年10回もPKを貰っていないのに「9割とはこれ如何に?」という疑問は残るものの,コースも悪くなかっただけに何か南に読まれる要因はあったのかもしれないですね。 ちなみにこの日のエスパークでの観戦中に某新聞の記者にインタビューされ,翌朝の宮城版に「可能性がある限り応援します」という柏戦の翌日に最もそぐわない私のコメントを晒されるという何とも言えない気分を味わっています。 そして11/23のホームの湘南戦はスタジアム観戦してきました。 やはりスタンドは非常に寂しい動員で何とか1万人超は死守しましたが,暗い現実を突きつけられたようで寂しい感じでした。 この日は中島とボルジェスの2トップに梁&村上&熊林の3ボランチという非常に攻撃的な布陣で望みましたが,微妙にモチベーションが低いのか,直樹不在で守備のバランスが悪いのか,これまでの湘南戦とは違って押し込まれる場面が非常に多く見られました。 得点経過はFKからロペスの先制ヘッド,中島のブラジル人並に強引な切れ込みからのゴールで2度リードするも,その都度アジエルに叩き込まれ突き放せません。 しかし,後半ロスタイムに入ってからファウルでFKを得ると,倒された丸山が大きなジェスチャーでほぼ全員に上がるように指示します。私は以前から終了間際に無駄に最終ラインに人数が残る状況を疑問視していたので,この丸山の行動にはちょっとビックリしました。そして,この丸山のFKの跳ね返りを菅井が強烈なミドルで突き刺して劇的に勝ち越します。更に気落ちした湘南からボールを奪って中島がこの日2点目のゴールを叩き込んでタイムアップ。なお,この中島の2点目の後に喜び倒れこんだ中島に選手達が駆け寄って上に覆い被さるという光景も今年初めて見た気がします。 そういえば,ロペスのゴールの際に,ニアに飛び込んだボルジェスに釣られてDFがロペスから剥がされてましたね。この前の試合にボルジェスがニアで決めた効果だったと思います。もっともそれ以外にこの試合のボルジェスに存在価値はなかったですが…(笑) 昨日のヴェルディ戦は残念ながらラジオ観戦。 驚くべきは教化指定選手の仙台大の細川くんの先発と今年初の3バックのスタメンからの採用だったのですが,細川&木谷のストッパーに丸山がカバーする形でなかなかの出来だった模様ですね。見に行かれた方々からも細川に対して来期入団を期待するような発言が聞かれてますので,頼もしい限りだと思います。 試合の内容的にも失点後すぐさま菅井が同点ゴールを決めたり,色々と来年に向けて収穫はあった模様ですね。 もっともサンタナ監督の会見内容が続投ありきで行われているのが何とも世論に反していて微妙ですね。それに1年やらないと昨日の会見で話した内容を気付かないほどの迷将ぶりでは先が思いやられるのも確かです。 ただ,一部のサポの要求どおりに社長,人事責任者(SD),監督を総入替して翌シーズンに好成績を残した事例を海外を見渡しても私はほとんど知らないので,ある程度今の形を継続しつつ新しい空気(3人のうちの1人か2人)を取り入れる方法が最も望ましいと個人的には考えています。 ちなみに12/23の湘南戦は,試合前の選手紹介の時の「サンタナコール」と「勝利後のオーラ」がありませんでした(昨日の国立のサンタナコールは未確認)。このため,私の仲間がBACKSに確認に行ったところ,昇格できなかったからじゃないの…みたいな返事があったので,勝手にやりました。ゴール裏中段で15人ぐらいで勝手にオーラを熱唱していたのは我々です。これはこれで満足だったのですが,やはり勝った後にみんなで喜びを分かち合いたかったですね。非常に残念でした。 ですので,次の12月2日土曜日最終戦の神戸戦は,試合前にコールリーダーに確認に行く予定です。 確認事項は「サンタナコール」と「勝利後のオーラ」をやるのか否か。 先ず「サンタナコール」ですが,確かに昇格できなかったことは私も残念ですし,その責任の一環はサンタナ監督にあると思います。しかし,昇格できなかったのは監督の責任だけではないので,選手のコールをやる以上は監督のコールをやらない道理は(我々が選手のサポではなくチームのサポである以上は)ないですし,残念な結果に終わったとは言え,(結果に満足していないとか,来年の続投の是非とかは抜きにして…)今年一年の労をねぎらう意味でも監督のコールは是非やりたいと思っています。 それに今年一年を締めくくる意味でも神戸戦には絶対に勝ってもらわねばならないことを監督に対してアピールするためにも必要だと考えています。 それと「勝利後のオーラ」は勝ったその試合に対して喜びを表現し喜びを分かち合うために,そして来年に向けてサポの気持ちを結束するためにも必須だと思います。 なお,先に断っておきますが,提言が不調に終わった場合は,先の試合のオーラと同様に私の仲間達十数人で独走することを表明しておきます。そうならないことを祈ってますが,もしそうなってしまった場合に,この私達の主旨に賛同できる方は我々の行動に参加して頂けると有難いなと思っています。 【追記 11/27 15:30】 『27日開かれた「ベガルタ仙台」の運営会社東北ハンドレッドの緊急取締役会は、名川良隆社長に対し続投を要請し本人もこれを了承しました。今後はサンタナ監督の去就を含めてチームの強化策を検討することになります。緊急取締役会の冒頭東北ハンドッレッドの名川良隆社長は、「今シーズンJ1に上がることのできなかった、経営側の責任を重く受け止めている。」と述べ自身の進退について出席者の判断を求めました。話し合いの結果、「来季に向けてのチーム編成が急がれる時期であり、経営基盤の強化も終わっていない」として、出席者は続投を要請し名川社長もこれを受けいれました。またサンタナ監督については9月にいったん来季の続投を要請していましたが、今回これをいったん白紙に戻し、チームの強化を図る中で去就も含めて今後検討するとしています。』 仙台放送のお昼のニュースに拠れば,監督続投白紙だそうです…。 相変わらず何がしたいんだか分かりませんね,ベガルタのフロントは(苦笑) 【追記 11/27 18:00】 河北新報に拠れば,名川社長に続いて小長谷SDの留任も決定したとのこと。 私としては「昇格を逃し、順位も落ち、(9月とは)事情が変わってきた。」の意味が全く分からないですね。あの残留要請の時点で入替戦に進める3位との勝ち点差は9で相当なことがなければ難しいと言える状況でしたし,「ありがたい話。条件があえば続投させたい」との名川社長の発言が紙面に踊ったのは11/21のことです。その時点では既に5位に転落していたし,そもそもどちらにしても昇格できない4位と5位の区別が分かりません。取締役会でどんな議論があったのか知る由もありませんが,社長がこんな変節を続けるようならフロントが全く信用できないです。 こんな信用に値しない言動は,最終戦に向けてのモチベーションを考えると,監督にも選手にもマイナスの影響しか与えないし,いい迷惑でしかないですね。 こんなことが続くなら,数年J2でくすぶり続けることを覚悟でフロントから現場から総入替した方がマシ?とかいうもの凄く悲観的なことを想像してしまう自分が嫌です。 #
by wandering_devil
| 2006-11-27 13:36
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プロフィール
HN:でび
横浜育ちの仙台市民。 現在はベガルタ命。 好きな選手は俊輔、寿人、 アイマール等々。 夢は大きくいつの日か, 『ベガルタとクラブW杯へ!』 当ブログに関する注意事項 【My Link】 カテゴリ
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