カテゴリ:日本代表( 54 )
代表の楽しい背番号
イエメン戦の代表の背番号が発表されました。

[GK]
23 川口能活
43 山岸範宏
[DF]
20 坪井慶介
21 加地亮
31 駒野友一
45 田中マルクス闘莉王
[MF]
4 遠藤保仁
30 阿部勇樹
35 長谷部誠
50 中村直志
51 羽生直剛
55 鈴木啓太
56 山瀬功治
57 佐藤勇人
58 田中隼磨
59 小林大悟
[FW]
36 巻誠一郎
37 佐藤寿人
38 田中達也
65 我那覇和樹
67 坂田大輔

かなり笑える背番号が並んでますが,ジーコが既に42人登録していたために使える背番号が大きい数字しかなかったということのようです。
これから達也がジーコの構想内だったという報道がされてますが,私がむしろ気になるのは微妙に飛んでいる背番号の方です。GKが43~,DFが45~,MFが50~,FWが65~というのは容易に想像できますが,空いている52~54と66は誰だろうという疑問です。
先のトリニダード・トバゴ戦から外れたのは今野,栗原,青山の3人ですが,今野は恐らく達也同様にジーコの構想内だったはずなので除外,栗原と青山もDFなので用意するとしても46~49でしょう。MFは50,51と55~59で何らかの違いをつけているのかもしれませんが,66番が空いているのが凄く妙ですよね。
運動量と得点力のあるジーコに呼ばれたことのないFWだとすれば…鳥栖の新居か(笑)
恐らくJ2のハードスケジュールを考慮して今回は呼ばなかったに違いない。。

・・・。

冗談はさておき,イエメン国民にしてみればこれほどふざけた面子はないですよね。
ただでさえ中田,中村ぐらいしか知らないだろうに,W杯に出たメンバーが6人だけで,事もあろうに背番号が50番台や60番台の選手を出してくるとは日本はイエメンを馬鹿にしているのか!!!…てなぐらいだと正直思います。
確かに日本国内の日本語のサイトではネット上に今の日本代表選手の情報は溢れているでしょうが,アラビア語のサイトにFIFAランキング49位の弱小国の情報がそんなに出ているとは思えません。
確かロビーがいた頃のブレシアがもの凄い背番号を並べていた気がしますが,代表レベルで考えれば,そもそもW杯では強制的に23番までしか使えませんでしたし,背番号が50番台や60番台の選手なんて三軍ぐらいにしか映りませんよね。
メンバー表見たイエメンの監督の感想が聞いてみたいです(笑)

さて,先の試合でボロクソに酷評した代表チームですが,選手の試合後の談話やここ数日の練習の感想を聞いている限りは,あのような失態はしないように心掛けている模様です。
実際,あんなバテぶりを二度も見せたらオシムが使ってくれないでしょうし,「その場だけ考えて走ればいい」という安易なサッカーはもう見なくてすむのかなぁと思っています。
相手の格を考えれば明日の試合は取れるだけ点数を取らなければならない試合ですし,ノルマは5-0ぐらいにしておきますか。あの弱い相手に2-0と苦戦した代表も千葉勢とガンバ勢が入って質も向上しているでしょうし,頑張ってくれるものと思います。
でも,一番の課題は坪井の足が攣らないことだったりして(笑)
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by wandering_devil | 2006-08-15 10:39 | 日本代表
オシムの初戦はとりあえず勝利
オシムは千葉の選手が使えないこともあって、浦和レッズ+αという作戦で、練習不足をとりあえず乗り切ることにしたようです。
システム等で多少レッズと違うところはあるものの、そこは相手が弱すぎただけに前半は大した破綻もなく、上がりっぱなしの両サイドを含め啓太と2バック以外の7人でひたすら攻めてましたね。
これが効を奏して良い位置でFKを貰い、アレが直接ドーンで先制。
更にアレの2列目からの素晴らしい飛び出しで駒野がロングフィードからループ決めて2-0。
オシムを意識しすぎての走り過ぎが心配される様な見事な走りっぷりのまま前半は終わります。

後半に入ってペースを一旦落としたと思ったら、これがまた二度と上がりませんでしたね。
交代選手が入っても走る以外に攻め手がないかの様な単調な展開になってしまいました。
これなら後半頭から4、5人ゴソっと入れ替えた方がマシだった気がしますね。
そもそも啓太と2バック以外の7人は攻撃面で走り過ぎたのか守備が軽すぎ。特にアレと駒野の左は相手が弱くて良かったね…というレベル。あれは相当改善の余地ありますね。

アレの2ゴールはどちらも素晴らしいものでしたが、試合全体を見ればペース配分が全くできてないので及第点をあげられる様な試合じゃなかったです。
金を払って見に行った方々は雨の中ご苦労様でしたねぇ…と言いたくなってしまいました。

まぁこの試合は元々オシムにとって意味のない試合だったそうですし、ベストメンバーが組めるイエメン戦で本当の始まりなんでしょうから、試合内容はさておいてフレッシュな面子が代表初キャップを記録したことに意義を見い出すことにします。

【8/10 9:30追記】 前段を読んで気分悪くなった方はこれ以降は読まないことをお勧めします。
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by wandering_devil | 2006-08-10 03:07 | 日本代表
オシムについて考える(何回目かな???)
私が現段階でオシムについて不安に思っていることを再度書いておこうと思います。

1.オシム,協会,Jクラブの意思の疎通が取れていない状況
今回のドタバタを鑑みると,意志の疎通は図れていないです。オシムもJクラブの活動を尊重したい気持ちとやりたいことが噛み合っていない雰囲気です。これはアジア杯予選がすぐにも始まることを考えれば,早急に打開しなければならないと思われます。時間が解決してくれると悠長に構えている暇はないでしょうね。

2.親善試合を要らないと言うが,全て排除するという意味なのか?
ジーコ時代の某冠スポンサーの暴走に近い親善試合の数々が良いものだとはとても思えませんが,それはチャレンジカップだけでなくキリンカップまで排除するという意味なんでしょうか?そうであれば(いつになるかは分からないけど)次期監督がテストマッチを要求した場合に強力なスポンサーがいない状況に苦しむことになるでしょう。金が全てとは言いたくないし,そういう風潮がサッカーに望ましいとは思いたくもないけど,スポンサーなしでは日本程度の国では各国との親善試合は難しいと言わざるを得ないですから。
また,昨日の練習試合のように格下の対戦だけではドイツ大会のブラジルのように本番になると機能しないということも有り得るのでその点も不安です。

3.チーム状況を考慮しない選手の選出
今回はドタバタがあったので止むを得ないところはあるのかもしれませんが,現在のチーム状況が非常に良い川崎Fからは我那覇一人しか選ばれず,非常にチーム状況の悪いマリノスからこれだけの大人数が選ばれています。それではジーコの時と変わらないのではないでしょうか。オシムの視察に関しても現状では見たいチームしか見に行っていない気がしますからね。正直,首都圏開催のゲームしか視察しなかったジーコとそれほどの差があるとは思えません。

4.練習ありきの代表に海外組が入る余地はあるのか?
私が言う海外組は松井,俊輔,平山の常時出場している選手のことです。以前オシムは海外でコンスタンに出ているのは松井だけという間違った認識を披露していましたが,それはともかく,練習ありきの代表に国際Aマッチデーしか来日できない選手はマッチできるのでしょうか?
海外組を排除するのであれば,日本人が海外での経験を積む機会を捨てるよう促すことにもなりますから,ちょっと危険な気もします。
ちなみに余談ですが福田健二も海外組で出場機会も多いですが無視されてますね(笑)

オシムは難しい人ですよね。彼には彼の考えがあり,選手やマスコミにも考えることを要求するという面ばかりがクローズアップされてますが,それは一般の人達にはどうなんでしょうか。オシムの言葉は我々のようなサッカーファンであればそれぞれ自分なりの解釈をするし,解釈だけでも盛り上がれる面白さはありますが,サッカーファンでもない人達には意味不明ですよね。マスコミにその伝達役を任せるのであれば間違った認識が報道される可能性もあります。そういう意味ではもう少し明確な意思表示をして欲しいですね。

せっかく不安なことを並べたので,ここまでで期待できることも書いておきます。

1.ネームバリューに左右されない代表選考
説明は不要ですね。今後もこの姿勢が貫かれることを望みます。

2.JFAに『NO!』と言える姿勢
既にJFAの方は困惑気味で意思の疎通を欠いてる部分も上で指摘していますが,ジーコの時のようなJFAとの蜜月はそれはそれで良くないと思いますので,適度にこの姿勢を保って欲しいものです。

3.マスコミの認識の甘さを指摘する歯に衣を着せぬ言動
甘っちょろい報道が大嫌いな私としては大歓迎です。マスコミはもっと勉強しなければならないです。専門誌も新聞もTVも松木も角澤も!

そんなわけ(?)でせっかくなので9日は勝って欲しいなと思います。
もっとも,負けても面白い試合だと思えるような試合をやってくれたら,9日は満足しちゃいますけどね。16日とは主旨の全く異なる試合ですので。
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by wandering_devil | 2006-08-07 15:10 | 日本代表
複雑な追加召集
マリノスから栗原勇蔵,山瀬功治,坂田大輔,名古屋から中村直志,浦和から鈴木啓太が追加召集されました。しかし,彼らは9日の試合限定の可能性が高いそうで,13日に鹿島,千葉,ガンバの選手が召集された場合には外れる目算が高いとのこと。
それもかなりのゴタゴタがあったようで,オシムと協会は意思の疎通が全然できてないようですね。困ったものです。
追加召集の選手ですが,啓太と中村直志はともかく,マリの3人は微妙ですよね。良い素質を持った選手なのは分かりますが,栗原なら松田だろとか,山瀬や坂田はセルティック戦しか見てないのか?とか考えてしまいます。まぁ攻撃的過ぎる闘莉王と松田を並べる気がしなかったから栗原という気もしなくはないですけどね。
しかし,絶不調のマリからこれだけ選ばれると違和感ありますね。ジーコほどブランド主義ではないにしろ,現在のチーム状況を考えずに自分が好きなタイプの選手ばかりを集めた感がしなくもないですから。
ついでに言えば,ジーコがそうした時にあれだけパッシングがあったのに,オシムだと出ないのも不思議です。オシムに対する期待感が(一般の方々が)知らない選手に対する不安感を消してるんでしょうか?そういう方々は主張に一貫性がないことに気付いているんでしょうかね?
ちなみに私の場合は寿人,大悟,隼磨,達也,長谷部,川口が呼ばれてるのでそれなりに満足してます。公式戦じゃないし,別に負けてもどうでも良い時期ですし,トリニダード・トバゴも国内組中心のテストメンバーですし,上記6人が活躍してくれればいいかな。
今後,オシムがフルに呼べる権利を持つ国際Aマッチデーでどういう面子を呼ぶのかを見物することにします。
また,どうせ4年後には家長とか内田とか西川とかが入った別のチームになってるわけですし,今の時期はお手並み拝見ってぐらいでいいんじゃないでしょうか。
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by wandering_devil | 2006-08-07 11:20 | 日本代表
最初は13人?
9日のトリニダード・トバゴ戦の代表は13人しかいないそうで。
16日にアジア杯予選のイエメン戦があるから、そこに呼ばない人間は9日も呼ばないということなんでしょうが、オシム面白過ぎです(笑)

GK
川口能活(磐田)、山岸範宏(浦和)

DF
三都主アレサンドロ(浦和)、坪井慶介(浦和)、田中マルクス闘莉王(浦和)、駒野友一(広島)

MF
田中隼磨(横浜)、今野泰幸(東京)、小林大悟(大宮)、長谷部誠(浦和)

FW
我那覇和樹(川崎F)、佐藤寿人(広島)、田中達也(浦和)

何しろ13人ですから、控えGK以外はスタメンでないのは一人だけ(笑)
通常の試合ですら交代枠を使いきれない訳ですから。そんな訳で山岸はともかく、闘莉王、隼磨、大悟、我那覇の4人は念願のA代表初キャップがほぼ確定してます。おめでとう(笑)
しかし、使わない人間は呼ばないという徹底ぶりはさすがですね。これにはさすがの川淵ですら唖然としたでしょう。

ちなみに私的には小笠原が外れたのはちょっと意外でしたけど、大きなサプライズはなし。
隼磨はクロスの精度がイマイチですけど、乳酸が非常に溜らない特異な体質の持ち主なので、オシムの好みに叶ったのでしょう。
山岸も都築の怪我の穴を埋めてきた甲斐がありましたね。
中盤ではイチオシの大悟も選ばれたし、寿人も当然のように呼ばれたし、前の前のエントリにあんなことを書きましたが、ちょっとだけ楽しみになってきました。
しかし、この面子だとフォーメーションの予測が全くつきません(笑)
駒野がW杯後にやっているCBに入っての3-5-2が一番確度が高い気もしますが…。
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by wandering_devil | 2006-08-04 20:30 | 日本代表
「川淵会長にレッドカードを!」実行委員会について
巷で噂の川淵会長の解任デモですが,私は理解はできません。
川淵の目立ちたがり主義は正直嫌いだし,強化委員会の意見を無視し,あれだけゴリ押ししてジーコを監督に据え付けた以上は結果が出なかったのだから自分でも責任を取るべきなのではないかとは私も思います。むしろ辞めて欲しいです。
でも,今回の解任デモの主旨は読んでもさっぱり理解ができないのです。

1.機密の漏洩(オシム失言)
普通の会社であれば、人事等の機密を漏らしたものは懲罰対象となります。 ブラジル戦から2日後の川淵会長によるオシム発言は、正に機密事項の漏洩以外なにものでもありません。しかも組織のトップが自ら犯した過ちです。
この責任を免れることはできません。
JFAは普通の会社ではありません。調べてはいませんが,監督人事に関わる失言が懲罰の対象となる規定も存在しないでしょう。ジェフに対して道義的に間違っているだろうという主旨であれば賛同できますが,”機密の漏洩”そのものを問う意義が全く分かりません。問うならJFA内部に調査委員会でも設置してJFA内部の問題として処理する案件です。

2.ジーコジャパンの総括がないことの責任
4年前、技術委員会の監督候補リストに名前の無かったジーコ氏を推薦したのは川淵会長です。そして、結果的に川淵会長の推薦したジーコJAPANが誕生しました。 しかし、ドイツでの敗戦後の総括もないまま、オシム氏が日本代表監督に就任し、川淵会長は三選を迎えようとしています。
川淵会長の指示のもとジーコ氏を監督候補リストに加えた技術委員会は、ジーコ前監督の采配を検証しないと報道(時事通信)されていますが、監督采配を検証しない総括に意味を見出す人がいるでしょうか。
この責任を免れるのはおかしいと考えます。
既に後任監督が決定されてから監督采配を検証してどうするんでしょうか?
オシムに「こういう采配は駄目だ!」とでも提言するんですか?
そんなことは言わんでもオシムは知ってるでしょ。
むしろドイツでの敗戦後に速やかに”結果”を検証して,ジーコが”辞任”する前に”解任”すべきだったと私は思います。
無論,”結果”に対する総括は今後の代表のために今からでもすべきだと私は思います。電通等の圧力に伴う試合時間の問題,スポンサーを喜ばせるための無駄な親善試合や対戦相手が直前にコロコロ変わるJFAの交渉能力の無さなど,代表の成功を妨げた様々な問題が山積ですから。
ただ,監督の采配を検証して次期監督の選考に資するのではないのなら,監督采配を検証する意義はほとんど感じられません。対費用効果を考えれば私には時間の浪費にしか映らないですね。

3.Jリーグ軽視と思える言動
ジェフの公式発表文書によれば、6月25日、川淵会長はJEF淀川社長に対し、オシム氏の就任時期は契約終了後(2007年1月)であることを明言しています。にも関わらず、オシム氏個人に対してはクラブを介さず、2006年7月からの契約を申し入れました。
ジェフユナイテッド経過報告会より抜粋
 <中略>
このような言動は商道徳に反するばかりではなく、そもそも川淵会長(当時Jリーグチェアマン)が制定に勤めたJリーグの「監督の引き抜き防止規定」(Jリーグ規約 118条の3)に抵触する行為であると考えられます。
 <中略>
ーー先日移籍規定ができた監督の『移籍』問題ですが。
川淵チェアマン
「ルールは作ったけど、これはすべてのルールにおいてそうである通り、遵守する精神がなければ成り立たない。シーズン中にそうした接触があることは不正を疑われかねないわけですよ。(以下略)」
「Jリーグの発展なしでは代表の発展も望めない」
この理念を踏みにじる行為の責任を見過ごすことはできません。
商道徳に反するのは確かです。しかし,Jの「監督の引き抜き防止規定」は代表監督に適用されるというのは議論の飛躍です。更にJの理念を踏みにじるとまで言うのは”風が吹けば桶屋が儲かる”級の極論だとしか私には感じられません。
そもそもジェフサポ以外の大半のサッカーファン,特に今回デモに参加される方達の多くは今の次期でのオシム監督就任を望んだ人達なんですよね?
オシム監督就任に懐疑的な意見を持つ私や監督を引き抜かれたジェフサポがデモをするのならともかく,そういった方々がこれを理由にデモをするのは本末転倒じゃないですか?
この責任を追及するなら,規定違反だと指摘するのなら,オシムはジェフに返さねばなりません。本当にそれを理解して,この理由でデモをするんでしょうか?

この解任デモ騒ぎは単なるアンチ川淵ブームに乗った便乗デモにしか私には見えません。最初に書いた「強化委員会の意見を無視し,あれだけゴリ押ししてジーコを監督に据え付けた以上は結果が出なかった」という理由のデモで無ければ私は到底賛同できないですね。
まぁその主旨でも試合の切符も無いのに交通費出してまで仙台から遠征するだけの意義は見出せません。オシムが結果出せなくてベガルタからサンタナ監督を引き抜くとかで,引き抜き反対デモをやるのであれば参加しても構いませんが(笑)
あとは審判委員会や家本に対するデモなら参加するかも…。
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by wandering_devil | 2006-08-02 10:27 | 日本代表
”オシムJAPAN”というものについて考えてみる
私はオシムが嫌いなわけでもオシムに全く期待しないわけでもないですが,そもそも私にはどうしてオシムなのか分かりません
昨年のオールスターの時にオシムがいわゆる”七色のビブス”を使った練習をやり,中澤,小笠原等の当時の代表選手が全くついていけなかったという話があります。
また,ジーコの頃に海外組と国内組が一緒にほとんど練習できていないが故に連携不足が問題になっていました。
日本代表が94年大会の米国代表のように数ヶ月の合宿をできるのならオシムが望ましいと思います。

でも現実は違いますよね?

選手には所属チームがあり,そこでは”オシムの練習”はやっていません。息子や門下生が指揮している千葉と広島ならまだマシかもしれませんが,代表に選ばれたメンバーがオシムのやりたいことを実行するには相当な苦労が待ち受けているでしょう。そして,それが実効性のあるものに昇華できる可能性ははっきり言って3割もないと思います。
確かに旧ユーゴ代表では結果を出していますが,あの時の旧ユーゴの面子は恐ろしくレベルが高く,言われたことを言われたようにすぐ実行するだけの能力があった訳ですから。それをこれからの日本代表にそのまま引用しようと言うのではジーコの代表に対する過剰な期待と何も変わらないですよ。

勘違いして欲しくはないのですが,私はオシムを批判してるんじゃないです。
W杯前の4/18に私がこう書いています。

ネットでは一番人気じゃないかと思うぐらい声が挙がっているのがオシム。
ただ私が思うには,あの独特の練習スタイルがほとんど集合できない上に毎回同じ面子ではない代表のプラスになるとは思えません。むしろ千葉以外のJの監督になってもらい,国内組の底上げをしてもらった方が日本のためになるんではないでしょうか。年齢的にもやらないでしょうしねぇ。

クラブの監督としての実力は認めていますし,マスコミの勘違いを諭すような含蓄のある発言も大好きです。

でもねぇ。
ジーコの時以上に協会もマスコミも国民も舞い上がりすぎですよ。オシムはジーコ同様に神様でも何でもないんです。それでも4年後の本大会は出場できるでしょう。十数年前には想像もできなかったW杯連続出場国というレベルにまで日本は到達できたのですから。しかし,本大会のグループリーグを勝ち抜けるには,トルシエの代表並によほど面子に恵まれなければ難しいでしょうね。

私のオシムに対する期待はそれぐらいのレベルです。
過剰な期待をするから失望するんだと,そのオシム自身から指摘されたばかりなのにねぇ…。
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by wandering_devil | 2006-08-01 13:57 | 日本代表
完敗から足りないものを考える
ちょっと更新が止まってましたが,別にショックを受けていたからではありません。
書く時間が無かったからでして,おかげで日本について色々考えることが出来ました。

≪日本vsブラジル≫
結果は完敗。
戦う意志が見えたのは川口と中田ヒデだけでした。
無論他の選手にその気持ちが無かったわけではないでしょうが,体力的,技術的にその戦う意志を体現できるレベルになかったのでしょう。
監督自体の能力を議論する以前にあまりにも選手のレベルに差があり過ぎました。

選手に自主性を与え,世界で勝てるサッカーをやろうとしたジーコ。
しかし,現実の選手達はそれについてこれなかったわけです。

ヒデは精神面で最もジーコに応えた選手でしたが,周囲との意識の差を埋められることができずに孤立し衝突を繰り返してしまった。

俊輔は技術面で最もジーコに応えた選手でしたが,体力的にW杯の本番でその力を発揮することができなかった。

小野は想像力で最もジーコに応えた選手でしたが,度重なる怪我の影響で自らの想像力を体現できるコンディションを全盛期まで戻すことができなかった。

そして,それらの中盤が如何なる展開を繰り出そうと,それを確実に決められる決定力とコンディションを持つFWが日本にはいなかった。

また,その中盤の攻撃力を活かすための守備力,そして海外のトップの選手たちと対峙する経験を兼ね備えたDFも日本にはいなかった。

日本にいたのは海外リーグや海外でのW杯で苦しんだ経験を持つただ一人のGKだけだった。

確かにジーコの選手交代に関する采配には大きな疑問点があります。そして,選手を過信した戦術と起用にも不満は残るでしょう。

しかし,ジーコが最後に選んだ4-4-2というフォーメーション。
これだけは間違いではないです。
現代サッカーにおいて,3-5-2という戦術は試合中の守備的な戦術オプションに過ぎず,世界の中心はほぼ全て攻撃的な4バックです。現実にW杯で3バックを採用していたのは日本のほかにはコスタリカだけではなかったでしょうか。
(私が気付いていないだけで他にもあったかもしれませんが,記憶に残るようなチームにはありませんでした。)

日本選手が慣れていない4バックを採用することについて,監督に文句を言うのは簡単です。
しかし,それができないようでは世界からは取り残されるのです。
そして,4バックに対応できない理由は簡単です。
代表選手を数多く輩出しているJ1のトップチームであるガンバ,マリノス,レッズ,アントラーズの4チームのうち,シーズンを通して4バックを実践しているのはアントラーズだけ。
西野監督が4バックの適性が無い宮本を外してまで家長をSBに起用した超攻撃的4バックを試したりしてますが,それも毎試合のことではなく,あくまでも加地が右SBに使える時だけです。
岡田監督も昨年は4バックをやっていましたが,今年はまた3バックに回帰しています。
昨年の入替戦のことですが,甲府は対戦した柏に驚いたそうです。
今時3バックをやっているチームがあるのかと…。
結果はご存知のとおり超攻撃的な甲府の圧勝。
今年J1に上がったチームは残念ながら絶対的な選手層の薄さからなかなか勝つことが出来ませんが,川崎FはJ2で培った4バックで選手のレベルが絶対的に上の浦和や横浜を抑えて現在の暫定首位にいます。
無論4バックであることだけがその要因ではありませんが,J1はJ2にすら遅れているのは事実です。
日本が世界に通用するサッカーをやるには決定力のあるFWの育成は勿論のことですが,フィジカルと技術を併せ持ち4バックを一人前にこなせるSBとCBの育成は急務です。
その辺をJ1の各チーム,特にブッフバルト,岡田の両監督は考え直して欲しいですね。

今回の敗戦をジーコ監督一人に押し付けて新しい監督を迎えて期待するのではなく,今の選手に何が足りなかったかよく考えて次のW杯に備えなければ,オーストラリアが入ってくる新しいアジア予選ではまた厳しい戦いが待っているし,南アに行けたところでまた何か足りないサッカーを披露することになりかねないでしょう。
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by wandering_devil | 2006-06-24 23:52 | 日本代表
明日のために(その2)
絶対に勝たないと先がない日本とブラジルに最小得点差でしか負けなかったクロアチアの戦い。
今日も抜けるような青空でもの凄く暑そうです。また体力勝負かな…。

序盤から日本はミドルを多用して攻めますが、トップの二人はポストも満足にさせてもらえてません。
俊輔は…まずまずかな。

一方、クロアチアはアレの穴と宮本の弱さを執拗に攻めています。
…つうか、攻めないなら中田浩二でいいんですが。

そんなヤバイ守備で宮本がPK献上(;´д`)

しかし、川口が止めた〜!

今日も神降臨?

神が降りてる間にさっさと得点しろ〜!

んなわけで、クロアチアペースの試合です。
しかし、全く勝機がない訳ではない試合なので、後半にガツッと決めて欲しいです。

福西に代わって稲本?

守備無視ですか。
相変わらずジーコさん無茶です(((^_^;)

セットプレーのプルショのマークは稲本ですか。
ヤバすぎ。
稲本はタックルは巧いけどねぇ。

柳沢はシュート外す天才?
加地が小笠原とのワンツーから決定的なパス出したのに…。

うわっ。あのボールをボールウォッチャーになる宮本は何考えてるんだい。
ニコが外してくれなかったら…。

クロアチアのCK、FK、ロングスローは基本的には全て決定機らしい。

俊輔のFKはバーの上。
オーストラリア戦で足を踏まれて爪が剥がれた影響あるのかな。

柳沢→玉田ですか。
フレッシュな選手は走るのが仕事だからね。
頼みます。

クロアチアはオリッチ投入。

どちらもチャンスを作るけど、日本はフィニッシュまでいけない、クロアチアはフィニッシュの精度が悪くてお互いに入りません。

玉田、自分で打て〜!

クロアチアはモドリッチ投入。

日本が攻めこむたびにカウンター喰らってます。
お互いに精度が皆無。

高原→大黒です。
高原の知名度はともかく、松木が言うように大黒の情報がないなんて有り得ないでしょ。コンフェデで2点取ってんだから。

大黒ボケ〜!点の取り方忘れたか!

そして日本に悲しい現実をつきつけるホイッスルが鳴り響く。

日本はブラジルに勝たなければならない。それも2点差以上つけて…。

どうしてロスタイムの最後のチャンスにみんな上がらないのか?
疲れてるからなんて言い訳にしかならない。
勝たなければならない試合だって本当に分かっていたのか?

オーストラリア戦よりはマシとは言え、落第点でしかないでしょ。

はぁ〜。

やはり今日も気持ちは見えなかったですね。
クロアチアにも気持ちが見えなかったから引き分けだったけどさ。

今日頑張ったのは川口だけ。
あとは全員不合格です。
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by wandering_devil | 2006-06-19 02:06 | 日本代表
明日のために(復習編)
1日経って回復したので日本戦の感想を書くことにします。
昨日多少書いてることと重複する部分もありますが、整理する意味であえて書くことにします。

昨日の敗因を一つだけあげるとすれば、決定力の無さに尽きると思います。
これはチャンスにパスを選択してシュートまでいけないという部分も含んでの意味です。
あれだけのチャンスを迎えながら、追加点が奪えなかったためにあの結果になったと私は感じました。
ジーコが前に日本は決定力が無いから、数多くのチャンスを作って得点するんだと言っていました。
結局、追加点を奪えないから、よりポゼッションを上げるために小野を入れたのだと思います。そして、逆転されてしまったがために攻撃的に4バックへの移行と大黒の投入という采配になったのでしょう。
それはもちろん能動的な采配ではなく受動的な采配であるため、私も不満はありますが、根本をつきつめれば日本の致命的な欠陥に行き着くのだと思います。

まぁ私であれば、足の止まっていた俊輔を外して遠藤を投入しヒデを上げ、さらに柳沢を外して大黒を入れてDFラインの攪乱と前線からのプレスを強化という守備的な采配ですけどね。

何にしても私が言いたいのは、ジーコがヒディングにどうこうというレベル以前に、日本にはケーヒルやアロイージといった4大リーグで二桁得点をあげられるような駒が先発メンバーにすらいない時点で、幸運に恵まれなければ勝てなかったのだろうなという寂しすぎる結論です。
それでも前半があれだけ幸運に恵まれたのだから、選手達には結果を残してもらわねばならなかったとも思いますけどね。

残り2試合、内容は二の次で結果のみを私は望んでいます。
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by wandering_devil | 2006-06-14 04:01 | 日本代表


ベガルタ仙台・日本代表を中心にサッカーを主観的な目線で語るサイト
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HN:でび

横浜育ちの仙台市民。
現在はベガルタ命。
好きな選手は俊輔、寿人、
アイマール等々。

夢は大きくいつの日か,
『ベガルタとクラブW杯へ!』

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