オシムの初戦はとりあえず勝利
オシムは千葉の選手が使えないこともあって、浦和レッズ+αという作戦で、練習不足をとりあえず乗り切ることにしたようです。
システム等で多少レッズと違うところはあるものの、そこは相手が弱すぎただけに前半は大した破綻もなく、上がりっぱなしの両サイドを含め啓太と2バック以外の7人でひたすら攻めてましたね。
これが効を奏して良い位置でFKを貰い、アレが直接ドーンで先制。
更にアレの2列目からの素晴らしい飛び出しで駒野がロングフィードからループ決めて2-0。
オシムを意識しすぎての走り過ぎが心配される様な見事な走りっぷりのまま前半は終わります。

後半に入ってペースを一旦落としたと思ったら、これがまた二度と上がりませんでしたね。
交代選手が入っても走る以外に攻め手がないかの様な単調な展開になってしまいました。
これなら後半頭から4、5人ゴソっと入れ替えた方がマシだった気がしますね。
そもそも啓太と2バック以外の7人は攻撃面で走り過ぎたのか守備が軽すぎ。特にアレと駒野の左は相手が弱くて良かったね…というレベル。あれは相当改善の余地ありますね。

アレの2ゴールはどちらも素晴らしいものでしたが、試合全体を見ればペース配分が全くできてないので及第点をあげられる様な試合じゃなかったです。
金を払って見に行った方々は雨の中ご苦労様でしたねぇ…と言いたくなってしまいました。

まぁこの試合は元々オシムにとって意味のない試合だったそうですし、ベストメンバーが組めるイエメン戦で本当の始まりなんでしょうから、試合内容はさておいてフレッシュな面子が代表初キャップを記録したことに意義を見い出すことにします。



今朝になってマスコミのHPやブログを巡回して回ると不思議な文章が飛び交っていますね。

走っていたから満足?

ペース配分できていないのに…。
最後まで走れていなかったら前半だけ走っても敢闘賞ぐらいしかあげられません。
走るだけで世界に通用するならガーナはブラジルにも勝てたはず。「考えて動くことができた」という寿人のコメントにも「どこが?」って感じで全く理解ができないです。

ジーコのチームにやらなかったことができたから満足?

そもそもジーコのチームとコンセプトが違うし,中盤の技術レベルはむしろ下だって。コンセプトも選手も違えばやれることもやれないことも違うのは当たり前。積極性は確かに感じたけど,ジーコのチームだってこの程度の相手なら2点は取れるでしょ。
ただその2点がセットプレイか中盤の特定の人間の個人技でしか取れなかったから,マンネリ化して満足できなくなっただけで。もともとジーコはそれしか考えてなかったにも関わらず。

やはり『オシム』という名前,『オシムのサッカー』というブランドに騙されている人が多すぎですよ。
ブランドは格調高いけど,90分通して同じことができないのなら,ただの『看板』に過ぎません。確かに看板は『ジーコ』より遥かに立派で素晴らしいですけど,昨日は相手が弱かったから後半に追いつかれなかっただけですね。
角澤が最近覚えたてと思われる『連動』という言葉を連呼してましたが,多くの人があれと一緒で『オシムのサッカー』に舞い上がっていますね。
サッカーが45分で終わりなら,確かに「良い試合」でした。もっとも,オシム自身が言っているように連携面はレッズをベースにしたから問題があるはずがないです。
しかし,試合全体を通して見た場合には,後半にバテてる試合を「良い試合」とは決して呼びません。J2では下位のチームによく見られますけどね。善戦しましたねって感じで。

昨日の試合のMOMは「高い金払ってバテバテの日本選抜の練習試合を最後まで根気良く応援し続けた観客」です。本当に涙が出るくらい可哀想に思えましたよ。

ちなみにこのエントリでこのブログの読者は結構減るかもしれませんね(笑)
それと特定の数人しかコメントがないブログですけど,賛同意見だけでなく,反対意見も随時受け付けています。(荒らしなら削除しますが…)
自分と違う意見の方と議論することで私自身も違う見方ができるようになれますからね。
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by wandering_devil | 2006-08-10 03:07 | 日本代表
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横浜育ちの仙台市民。
現在はベガルタ命。
好きな選手は俊輔、寿人、
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