世界クラブ選手権の行く末
日本テレビ編成局スポーツセンター岡部智洋プロデューサーは「金銭的にはメリットはない」と言う。ではなぜ,放送権を獲得したのか。答えは1つ。大会の将来性だ。
岡部氏は「近い将来,この大会はクラブチームのW杯になる。カズさんも〝15年前にはW杯も誰も知らなかったけど,今はみんな知っている。だから,この大会も〟と言っている。可能性のあるコンテンツへの投資と考えている」と話した。(ワールドサッカープラス 世界のコラム

日テレの関係者はこのような夢物語を語っているようだけど,それは現状のルールでは有り得ないと断言できます。その理由を如実に語ってくれる結果がありますから。

今大会の観客数は,1回戦が2試合とも2万8000人台。この日はシドニー(オーストラリア)の三浦知良が出場したが,1万5951人にとどまった。期待された準決勝でも15日のデポルティボ・サプリサ(コスタリカ)―リバプール(イングランド)の4万3902人が最高だった。(デイリー

噂のある膨大な招待券を抜きにして考えても,とても観戦料で収益を出せるレベルではなく,これ自体『三浦知良』というジョーカーありきの観客数です。さらに今回の準決勝のレベルの差を見れば,来年は更なる観客数の減少が見込めるでしょう。予定調和で欧州-南米となった決勝を除けば。
大体こんな大会に3位決定戦や5位決定戦はそもそも不要です。W杯のように世界のサッカー強豪地域から複数の国が参加するのならともかく,相当な大陸間のレベル差があるのを見せつけられれば,3位決定戦が『この大会の3位』のクラブを決めるだけの試合であり,『世界3位』のクラブを決める試合でないことは,今回初めてトヨタカップをTV観戦したサッカーファン以外の人にも明白な事実であり,興醒めする代物でしかないのですから。もともとW杯にすら5位決定戦はない訳だし,無理矢理試合数を増やして放映権料を稼ごうとしてるのが見え見えで厭らしく映りますからね。

…なんてことを書いていたら,こんな素敵な発言を見かけました。

さすがは武藤文雄氏。
「いつかこの大会にベガルタが出るつもりで見なければ」という熱い気持ちに完敗です。
私ももう少しポジティブにこの大会の行く末を見ようと反省することにします…。
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by wandering_devil | 2005-12-19 10:51 | 海外サッカー
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横浜育ちの仙台市民。
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